【安否確認】春日井製菓株式会社様の連携アプリ導入事例|「安否確認サービス2」
他社システムから乗り換え。人事情報のメンテナンスをなくし、災害時の初動対応を整備
課 題
- 入社・退社・異動のたびに、500名を超える従業員情報を手作業で更新していた
- 従業員と家族の安全を確認し、出社できる人員をすばやく把握する必要があった
対 策
- SmartHR連携とRPAで、人事情報の更新作業を自動化
- 管理職全員に管理者アカウントを付与し、未回答者へ個別に連絡できる体制を整備
- メール、LINE、アプリなど複数の通知先を確保
効 果
- 人事情報メンテナンスの作業時間が0に
- 管理職が未回答者や怪我人に迅速に連絡できるようになった
- 連絡先の登録漏れや通知の不具合を訓練で発見し、通知の到達率向上につながった
前任者の退職をきっかけに、BCPの運用を立て直し
グミの「つぶグミ」やキャンディの「ミルクの国」「キシリクリスタル」など、長く親しまれるお菓子を展開する春日井製菓株式会社。東日本大震災をきっかけにBCPを策定し、従業員の被災情報をすばやく集めるため、他社の安否確認システムを利用していました。
一方で、従業員情報の更新は手作業でした。入退社や異動のたびにメンテナンスが発生し、抜け漏れのリスクもありました。今回は、安否確認サービス2に切り替えた背景と活用方法について、総務管理部システム課 課長 兼BCP事務局の菊地さんにお話を伺いました。
Q事業内容と、菊地さんの役割を教えてください。
菊地さん:春日井製菓では、キャンディ、グミ、ラムネ、こんぺいとう、豆菓子など、幅広い世代の方に親しまれるお菓子を作っています。「黒あめ」「キシリクリスタル」「ミルクの国」「グリーン豆」など、長く愛されている商品も多くあります。
私は2001年に入社し、商品開発部を経て、現在はシステム課の課長を務めています。「ITの力で従業員を笑顔にする」をミッションに、社内のITに関する業務を担当しています。あわせてBCP事務局として、災害時の連絡体制の整備やBCPの取りまとめも行なっています。
お菓子の供給を途絶えさせないために、出社可能な人員を把握する
Q防災やBCPを重視している理由を教えてください。
菊地さん:非常時にお菓子は不要だと考えられることもありますが、私たちはそうは考えていません。お菓子には、人を元気にする力があると信じています。災害時こそ、お菓子の供給を止めないことが大切だと考えています。
供給を続けるには、まず人員を確保する必要があります。もちろん従業員本人とご家族の安全が第一です。そのうえで、安全が確認でき、出社できる方をすばやく把握することが課題でした。
「一斉訓練」と「SmartHR連携」が切り替えの決め手に
Q安否確認サービス2へ切り替えた理由を教えてください。
菊地さん:以前のシステムでは、入社や退社、人事異動のたびに従業員情報を更新する必要がありました。毎月15〜20分ほどの作業でしたが、手作業のため、抜け漏れも起きやすい状態でした。
安否確認サービス2は、SmartHRの従業員情報を連携できる点が大きな魅力でした。現在は、その連携操作もRPAで自動化しているため、メンテナンスにかかる作業時間は0になっています。
災害時の連絡には、システムへの信頼性も欠かせません。安否確認サービス2では全国一斉訓練を行ない、災害時にも問題なく稼働することを実証しています。この点も、導入の決め手になりました。
管理職が状況を把握し、未回答者へ個別に連絡できる体制に
Q導入後はどのように活用していますか。
菊地さん:安否確認サービス2は、災害時にパスワードレスで回答ページを開けます。パスワードを覚えていなくても回答できるため、とても助かっています。
管理者数に制限がないため、管理職全員に権限を付与しました。部下の状況をよく知る上司が安否情報を確認し、未回答の方や被害にあった方へ個別に連絡できます。結果として、安否確認のスピードが上がりました。
また、2023年のゴールデンウィーク中に発生した地震では、安否確認メールが迷惑メールフォルダに入ってしまった方がいました。そこでLINE連携も導入し、メール、LINE、アプリなど複数の連絡手段を確保しています。
全国一斉訓練で、登録漏れや通知の不具合も発見
Q全国一斉訓練に参加して、どのような効果がありましたか。
菊地さん:事業継続計画書では定期的な訓練を行なうことを定めていましたが、自社だけで計画して進めるのは大変でした。全国一斉訓練に参加すれば、訓練の計画はトヨクモさんが行なってくださるため、手間を減らせました。
訓練では、一部従業員の連絡先が登録されていないことや、通知が迷惑メールに入っていることも分かりました。登録し直すきっかけになり、通知の到達率向上につながっています。
2022年の訓練では、回答後に管理職が何をすべきかという課題も見えてきました。そこで「Kasugai災害対応ポケットマニュアル」を作成し、非常時の動き方をすぐ確認できるようにしています。
全従業員が使いこなせる状態を目指す
Q今後の防災・BCP対策について教えてください。
菊地さん:大災害は頻繁に起きるものではありませんが、起きたときにはスピーディーな対応が必要です。BCPを発動するかどうかを判断するためにも、迅速な情報収集が欠かせません。
そのためのツールの一つとして安否確認サービス2があります。全従業員が使いこなせる状態を理想に、定期的な訓練や全国一斉訓練への参加を続けていきたいと考えています。
防災・BCP対策の運用を支える仕組みとして、安否確認サービス2を引き続きお役立てください。貴重なお話をありがとうございました。
※掲載内容は取材当時のものです。
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