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従業員に本当に使われる福利厚生、成果につながる制度づくりとは?(採用母集団の確保・優秀な従業員の定着・エンゲージメント向上)

採用したいけれど、なかなか応募が集まらない…
せっかく採用しても、定着せずに早期離職が続いてしまう…
従業員のモチベーションや、エンゲージメントをどのように高めればいいのか分からない…

多くの人事・労務担当者さまが、このような課題に頭を悩ませています。

現場から「何か手を打たなければ」という声が上がりつつも、具体的にどの施策が効果的なのか判断に迷うケースも少なくありません。

その解決の一手として、多くの企業が取り入れているのが「福利厚生制度の充実」です。
しかし、単に制度を設けるだけでは十分な効果は得られません。

本当に必要なのは、「従業員に使われる福利厚生を整えること」です。
本ページでは、その実現に向けた考え方とヒントをご紹介します。


目次


\SmartHRでは以下の福利厚生アプリと連携ができます!/

それぞれの特徴を知りたい方・連携を検討したい方は [アプリ詳細ページを見る] からご覧ください!



「従業員に使われる福利厚生」とは?


「使われる福利厚生」にするためには、どのような工夫が必要なのでしょうか。
制度を形骸化させないために押さえておきたいのは、次の3つのポイントです。


1. 多様なニーズに応える選択肢の豊富さ

ライフステージ・価値観が異なる従業員にとって、福利厚生の利用目的はさまざまです。
余暇・健康・学び・自己啓発・育児・介護など、幅広い選択肢があって初めて「自分に合った使い道がある」と感じてもらえます。


2. 日常で気軽に使える利便性

いくらメニューが揃っていても、使い勝手が悪ければ利用は広がりません。

スマホアプリで検索できる・会員証提示ですぐに使える・家族も一緒に利用できるなど…
このような「利用のしやすさ」が従業員の満足度を高めます。

さらに、コロナ禍を経て働き方や住まいが多様化する中では、首都圏だけでなく全国どこに住んでいても利用できることが重要です。
地域によって利用しやすさに差が出てしまうと、不公平感につながり、制度の魅力が薄れてしまいます。

3. 利用意欲を高める仕組み

制度を用意しても、従業員が自発的に活用しなければ定着しません。
そのためには、「使ってみたい」と自然に思える仕組みづくりが欠かせません。

たとえば、社内イントラや勤怠管理システムへ福利厚生サービスを掲載すれば、日常的に目に留まりやすくなります。
従業員に余計な負担をかけず、気軽に利用してもらえる環境を整えることが大切です。



SmartHRと連携できる「福利厚生アプリ」

バックオフィス業務で複数のシステムを利用していると、どうしても煩雑になりやすいのが「従業員情報の管理」です。
SmartHRには、人事・労務手続きで収集した、最新かつ正確な従業員情報が登録されています。

アプリストアでは、そのデータをリスト作成やインポート作業なしでシームレスに連携できる「福利厚生アプリ」をご用意しています。


① 福利厚生倶楽部(提供元:株式会社リロクラブ)

『福利厚生倶楽部』は、ただの制度ではなく、従業員が「実際に使いたくなる・使いやすい設計」がなされている点が大きな強みです。


【特徴】


【採用成果にも繋げる福利厚生!】

リロクラブでは、在籍中の従業員だけでなく、入社前の内定者にも福利厚生サービスを提供できます。
(『福利厚生倶楽部』にご入会いただければ、追加費用は不要です)

入社前から福利厚生を利用できるほか、ビジネスマナー研修などのeラーニングや、コミュニケーション機能も備えており、内定者フォローを効率的に実施できます。

人事担当者さまの負担を軽減しつつ、内定辞退の防止や早期定着につなげる仕組みとして、採用活動の成果を確実に活かせます。



【SmartHRとの連携仕様】

従業員情報の連携はSmartHRの『データ連携』機能を活用いただくことで、連携したい従業員を選択することが可能です。
また、その際に雇用形態で絞り込むことができるため、連携対象の抽出もカンタンです。

なお、連携した従業員情報を「福利厚生倶楽部」に反映させるためには、「福利厚生倶楽部」上での承認が必要です。
誤って連携してしまっても「福利厚生倶楽部」の課金対象として、すぐには反映されることはありませんので、ご安心ください。



② PeopleWork(提供元:株式会社PeopleX)

『PeopleWork』は、最短3日で導入が可能な、エンプロイーサクセス(※)を実現する仕組みを提供しています。

※エンプロイーサクセスとは
社員の成長支援(Enablement)・成果の称賛(Celebration)・一体感の醸成(Engagement)を通じて働きがいを高め、生産性向上や定着率改善につなげること。


【特徴】

  • 最短3日で導入が可能!
  • 福利厚生として提供される商品は、日常で利用できる身近な約10万店舗が対象
  • 月額対象店舗は地図表示ができ、利用率向上を実現

【キャンペーン情報】

通常、月額費用1人あたり500円のところ、390円になるキャンペーンを実施中です!

  • 適用条件
    • 10アカウント以上のご契約
    • 導入事例への掲載のご協力をいただける企業さま

  • 備考
    • 初年度のみ適用、2年目以降は通常価格でのご提供です。
    • 詳細やお申し込みをご希望のお客様は、[ 問い合わせをする ] からご連絡くださいませ。


【セミナー情報】

「福利厚生に興味はあるけど何からはじめていいかわからない」「導入しても従業員の利用率が低いのでは」とお悩みではないですか?

本セミナーでは、1人390円から導入可能な低コスト・高満足の福利厚生サービスをテーマに、コストを抑えながら従業員の満足度を高める方法をお伝えします。

手間なく手軽に導入でき、従業員が自由に選べる「福利厚生の新常識」とは?
制度を形骸化させず、「本当に使われる福利厚生」を実現するためのポイントを具体的に解説します。

  • 開催日時:2025年10月20日(月) 12:00〜12:30
  • 方法:Zoom
  • 費用:無料
  • このような方にオススメ
    • 福利厚生に興味はあるけど「何からはじめていいかわからない」とお考えの方
    • 福利厚生の導入・運用にかかる手間やコストを最小限に抑えたいと考えている方
    • 従業員が「本当に使いたい」と思う、使われる福利厚生について知りたい方


③ カフェテリアHQ(提供元:株式会社HQ)

『カフェテリアHQ』は、福利厚生を “コスト”ではなく “投資” へと変えることを目指した、選択型福利厚生制度(カフェテリアプラン)※です。

1人あたり月額200円から導入でき、従業員・管理者ともに直感的に利用できる操作性も特長です。

【特徴】

  • 人事戦略に合わせたカスタマイズが可能
  • 数問のアンケート回答をもとに、AIが従業員ごとに最適なメニューをレコメンド
  • Amazon連携商品や書籍が立替精算なしで注文可能
  • 書籍や研修、電気・ネット代など、幅広い非課税ラインナップからも注文可能
  • 利用状況をデータで可視化し、投資効果をいつでも確認可能


※ 選択型福利厚生制度(カフェテリアプラン)とは?
会社が従業員にポイントを付与し、従業員はその範囲内で複数の福利厚生メニューを自由に選べる制度のことです。
一律型の福利厚生と違い、ライフスタイルやニーズに合わせて「自分に合った福利厚生」を利用できるのが特長です。

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