【事例解説】社員60人→1,000人超になったSmartHRの勤怠管理とは?SmartHRとの連携でアカウント管理の手間も削減!

※この記事は2024年10月11日(金)に開催されたセミナー内容を基にした記事です。
年々、働き方にまつわる法律が厳格化され、担当者の勤怠管理や従業員のPCログ管理の業務量は増え複雑化しています。
このようなお悩みを解決すべく、2024年10月11日(金)に「効率的な勤怠管理はどうやっている?社員60人→1,000人超になったSmartHRの勤怠管理を解説」と題したセミナーを実施し、当日の内容を本記事にて解説いたします。
SmartHR自身がどのように勤怠管理・ログ管理を効率化しているか?担当者だけでなく従業員全体の業務改善に活かす方法はどのようなものか?情報収集のお役に立てれば幸いです。
目次
- 労務環境の変化と企業のリスクマネジメントの重要性
- 勤怠管理の理想:3つの柱
- SmartHRの勤怠管理方法
- SmartHRと「AKASHI」「ラクロー」の連携メリット
- SmartHRと連携できる勤怠管理アプリ
労務環境の変化と企業のリスクマネジメントの重要性
現代のビジネスにおいては、企業が従業員の安全・健康を守るための法令や社会的責任が一層重要視されており、これらに基づく義務も増加しています。
その結果、日常の労務業務にも大きな責任が求められていることは、広く認識されているでしょう。労務管理におけるリスクの増加に対応するためには、組織全体でリスクマネジメントを意識し、「適切な業務デザイン」を構築することが不可欠です。

勤怠管理の理想:3つの柱
労務業務の中でも勤怠管理における理想的な取り組みは、「適切な労働時間管理」「勤怠登録の不正防止」「労務関係者の負担軽減」の3つの柱に基づいています。

この3つを叶えるため、SmartHRでは「AKASHI」と「ラクロー」の2つの勤怠管理システムを導入しています。

SmartHRの勤怠管理方法
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1. 従業員がAKASHIで打刻をする
2. 月中〜月末にかけて、労務担当者がAKASHIから打刻データをエクスポート
3. エクスポートデータをスプレッドシートに記載し、修正が必要な打刻がないか確認
4. AKASHIの打刻データをラクローへインポート
5. ラクロー上で実際のPCログと打刻データに差がないか自動算出
AKASHIの打刻データ・PCログの差分は、ラクロー上で従業員自身も確認ができるため、差分理由を記入のうえ業務外の理由であることを担保しています。
SmartHRと「AKASHI」「ラクロー」の連携メリット
「AKASHI」「ラクロー」はSmartHRと連携することができます。
連携を行っていない場合、SmartHRと「勤怠管理システム」それぞれで従業員情報を登録・更新しなければいけなく、手間がかかってしまいます。
連携をすることで、SmartHRにある最新の従業員情報を「勤怠管理システム」にワンクリックで反映することができ、アカウント管理の手間を削減することができます。

また、「AKASHI」は24年6月に以下のアップデートを実施し、より便利にご利用いただけるようになっています。

SmartHRと連携できる勤怠管理アプリ
① AKASHI(提供元企業:ソニービズネットワークス株式会社)

- 約20年の運用ノウハウを活かしたサポート提供
- 満足度98%のチャット機能・マニュアル動画・ヘルプセンターなど充実したサポート
- 初期設定は提携社労士がサポート、法令に則った勤怠管理をするためのアドバイスを低価格で提供
- ソニーグループが提供する万全のセキュリティ
- 24時間365日、保守監視を実施
- 24時間365日、保守監視を実施
- 従業員も管理者も直感的に使える勤怠管理
- 説明書がなくともカンタンに打刻ができ、利用開始がスムーズ
- 残業時間や有給取得状況がグラフ表示されるため、従業員にて直感的に勤怠状況の把握できる
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② ラクロー(提供元企業:株式会社ラクロー)

- 残業代の未払いリスクの低減
- 労働実態を示す「客観的なログ」をベースに労働時間を算出
- 残業代の未払いリスクを抱えない勤怠管理を実現
- 簡単!PCログ設定!
- PCにアプリをインストールし、メール認証するだけでPCログの取得を開始
- Windows・Mac・Chromebookに対応
- 安心のサポート体制
- トライアル開始前の初回相談から、契約後も専任のサポートチームが伴走支援
- Web会議でのサポートは、契約状況や回数などの制限なし
- 充実したヘルプページも用意されている
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