2025年の「年末調整」SmartHRで集めたデータの給与システム連携を効率化する無料アプリ

SmartHRでは「年末調整」機能を活用することで、情報収集や書類チェックの負担が軽減された、という声を多くいただいています。

しかし、一方でSmartHRから出力した年末調整結果データの加工や転記作業を、もっと効率化したいと感じている方も多いのではないでしょうか。

そこでアプリストア「SmartHR Plus」では、2025年も無料で年末調整連携を簡単にするサービスをご提供いたします。

ActRecipe：『年調ソフトXML形式年末調整連携機能』を無料で提供
- SmartHR年末調整の申告データをXML形式で出力し、国税庁の年調ソフトや対応する給与システムへスムーズに連携が可能
- サポートもActRecipeにて無料提供します。
データ連携：SmartHRで実施した年末調整データをfreee人事労務へ連携
- SmartHRで実施した年末調整データを、加工することなくfreee人事労務に連携して簡単に取り込むことが可能

このページでは、アプリの機能概要・昨年からのアップデートポイント・ご利用開始方法をご紹介します。

給与計算システムへデータを出力するときの課題

SmartHRで年末調整を実施したあとは、任意の給与システムに年末調整データを反映し、最新の給与データを確定する必要があります。

SmartHRの年末調整ではCSV出力機能を提供していますが、給与システム側の形式・仕様に合わせて出力したCSVを整形する必要があり、加工に手間がかかる傾向があります。

このようなデータ加工の手間を軽減するアプリをリリースしました。

それぞれ、2024年版で提供していた内容からより使いやすくアップデートしました。

アプリの機能概要は以下です。

機能概要

メールアラート、CSVエクスポート等の人気アプリを提供するアクトレシピ株式会社が今年も年末調整申告書XMLデータ出力を無料提供。

SmartHRの年末調整データを用いて、国税庁が定める「年末調整申告書XMLデータ」としてファイル出力が可能（回数無制限）
- フリープランは月15回までの実行制限がありますが、本レシピでは回数無制限で利用可能
- XMLファイル出力に加え、SmartHR標準のCSV出力機能で出力したファイルの変換も可能
アクトレシピ株式会社さまによるサポート提供
給与ソフトでの検証
国税庁年調ソフトXML形式で取り込み可能な給与システム
- 昨年度アクトレシピ株式会社にて検証・お客様にご利用いただいた給与ソフト一覧
  - Cells給与
  - MJS 給与大将
  - PCA給与DX
  - SMILE V2 / SMILE V Air
  - TOMAS-PS
  - 給与応援R4 Premium
  - 給与大臣NX
  - 給料王
  - 弥生給与
  - 「ほのぼの」シリーズ
    - 昨年度検証済みのサービスは検証予定ですが、給与ソフト側の年調機能のリリース状況等で、未検証のサービスも含まれます。最新の状況はアクトレシピ株式会社さまにて2025年度のXML出力のヘルプページをご覧ください。
    - 本リストに掲載していない未検証のサービスについてもXMLファイルを取り込み可能なケースもございます。

2024年版からのアップデートポイント

2025年（令和7年）度の法改正対応
住宅借入金等特別控除についてXMLファイルで出力対応
各種給与計算システムへスムーズに取り込むための出力項目の追加
アクトレシピ株式会社さまにて2025年度のXML出力ヘルプページを公開
(有償のみ）年末調整データの個別給与システム用のCSV出力対応可能に
- XMLファイル変換の個社カスタマイズやCSV出力が可能です。ActRecipeに個別案件としてお問い合わせ、ご相談ください。

各レシピについての詳しい説明をご希望の場合は、こちらの問い合わせフォームよりご連絡をお願いいたします。

※「freee人事労務」の給与計算機能をご利用中のユーザーさま向けの機能です

機能概要

2024年版からのアップデートポイント

アカウント登録
- ActRecipeへ登録が未完了の方は、まずはフォーム入力のうえ、ActRecipeへの登録をお願いいたします。
- ActRecipeへの登録が完了している方は、ActRecipeへログインのうえ以下をご対応お願いいたします。

1.シェアレシピから「SmartHR - 年調ソフトXML形式年末調整連携 [2025年版]」を検索してマイレシピに登録。
2.マイレシピから「編集」を押します。
3.連携したいテナントと連携することでサブドメインが自動入力されます。
※SmartHRと正しく連携されている場合は、SmartHRのサブドメイン名が表示されます。
4.住所、出力フォルダ構成、パスワード、変換を必要に応じて設定・レシピ実行。
5.レシピ実行履歴で履歴やログが出力されます。
6.出力ファイルをダウンロードし、給与ソフトへインポート可能に。