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健康診断の予約・結果管理のムダを削減!法令遵守と業務効率化を実現する方法とは?SmartHRと健康管理システムの連携

企業の人事・労務管理業務には法令に基づく義務が多く、ミスなく適切に対応することが求められます。
勤怠・給与・社会保険・雇用契約に加え、健康管理は特に煩雑で手間がかかる業務の1つです。

健康管理にまつわる業務について、常時雇用する従業員数が50名を超える企業では以下が義務付けられています。(※1)
その中で、最も負担が大きいのは「健康診断に関する業務」ではないでしょうか。

※1:労働安全衛生法|e-GOV法令検索「労働安全衛生法」


健康診断を実施する際には、「健診機関との契約」「従業員の予約・受診管理」「結果の保管・報告書作成」など多岐にわたる業務に対応しなければなりません。さらに、結果に異常があれば産業医と連携し、再検査や健康指導の対応も必要です。また、25年1月に施行された健診結果の電子申請義務化への対応を検討を進めたいという企業さまも多いでしょう。(※2)

※2:労働安全衛生関係の一部の手続の電子申請が義務化されます



法令を遵守するためには、これらの業務を適切に行う必要があり、その負担は決して軽くありません。


これを解決するために、SmartHRと連携できる「健康診断の予約・管理」「健康診断後の対応を効率化」するシステムをご紹介します。


毎年必ず実施する健康診断。
法令遵守を徹底しながら業務を効率化し、人事・労務部門の生産性向上にお役立てください。


目次

  • 健康診断の業務をより効率的に行うために
  • SmartHRと連携すると、健康診断業務がさらにスムーズに
  • SmartHRと連携できるシステムの特徴



健康診断の業務をより効率的に行うために

健康診断は法令で義務付けられており、多くの企業が毎年決まったフローで運用しているかと思います。
しかし、次のような場面で負担を感じたことはありませんか?

  • 複数の健診機関と契約しており、予約や結果管理が煩雑になっている
  • 予約調整や未受診者のフォローに時間を取られ、ほかの業務に影響が出ている
  • 結果をExcelや紙で管理しており、集計や報告書作成に手間がかかる
  • 異常所見者のフォローや産業医との連携がスムーズに進まない


このような状況に当てはまる場合、「健康管理システム」の導入により健康診断業務をより効率的に行うことができます。

システムを導入すると、健診結果をはじめとする情報をデータとして蓄積できるため、業務の効率化だけでなく「健康経営」のための分析や活用にもつなげることができます。

従業員の健康は、個人のパフォーマンスだけでなく、企業全体の生産性やエンゲージメントにも影響を与えます。
業務の効率化にとどまらず、企業の成長を支える健康経営を推進するうえでも、システム導入の価値は大きいのではないでしょうか。




 SmartHRと連携すると、健康診断業務がさらにスムーズに

SmartHRと「健康管理システム」と連携することで、健康診断業務をさらに効率化できることをご存じでしょうか?

SmartHRと連携すれば、人事・労務の手続きで収集した最新の従業員情報を、ワンクリックで「健康管理システム」にシームレスに反映できます。これにより、データのインポート作業やリスト作成といった手間が一切不要になります。

  • SmartHRで従業員が「登録」された時
    • 健康管理システム側の連携ボタンをクリックするだけで、健康管理システム側にも従業員情報が新規登録がされる

  • SmartHRの従業員情報が「更新」された時
    • 健康管理システム側の連携ボタンをクリックするだけで、健康管理システム側の従業員情報が更新される


なお、健診結果は「健康管理システム」内で保管され、「健康管理システム」にて閲覧権限を設定できるため、SmartHRの権限設定に依存せずに運用が可能です。

健康管理業務では、従業員の心身に関わる機微な情報を扱うため、適切なアクセス管理が求められます。
さらに、医師・保健師・産業医など人事部門以外の方がデータを扱うケースも多いため、SmartHRとは別のシステムでの管理を推奨しています。



SmartHRと連携できる健康管理システムの特徴

では、ここからSmartHRと連携できる各システムの特徴をご紹介いたします。


🔗 健康診断業務の効率化はもちろん、直感的なUIで分析もスムーズに!多言語にも対応「mediment」

🔗 健診結果の一元管理から、健康経営優良法人の取得コンサルまでもサポート!産業医紹介も「Carely」

🔗 インターネット予約も実現、複数の健診機関との契約から分析までフルアウトソーシング「健診予約・結果管理システム」



1. mediment(提供元企業:メディフォン株式会社)

medimentは、健康診断業務の効率化に加え、直感的なUIでスムーズな分析が可能な健康管理システムです。
PDCAを回しながら健康管理を進めたい人事・労務担当者さま、多言語対応機能があるため外国人従業員が多い企業にも最適です。

特徴

  • 健康診断・ストレスチェックの業務工数を合わせて90%効率化!
  • 多言語オプションで、外国人従業員の母国語での健康相談や医療通訳にも対応
  • 直感的なUIで「部署別」「年齢別」「健診項目別」など、スムーズな分析が可能


キャンペーン情報




2. Carely(提供元企業:株式会社iCARE)

Carelyは、健診結果やストレスチェック結果の一元管理に加え、健康経営優良法人の取得支援や産業医紹介サービスも提供しています。
専門家の知見を活用しながら、健康管理業務を進めたい企業さまに最適です。


特徴

  • 健康診断の結果管理は、万全なセキュリティとサポート体制のシステムで
  • 蓄積したデータを活用した健康経営の実現をコンサルティング支援
  • 貴社と相性のいい産業医の選定・紹介も可能
    • 産業医紹介サービスについての詳細はこちらでもご案内しています


3.健診予約・結果管理システム(提供元企業:株式会社バリューHR)

健診予約・管理システムは、健診機関との契約・予約管理・精算業務を代行するサービスです。
多拠点展開をしており、複数の健診機関との契約管理が必要な企業に最適です。

特徴

  • 全国3,600超の提携健診機関に対し、24時間365日いつでもインターネットから健診予約が可能に!
  • 健診業務の進捗状況をグラフ化・自社の健康管理業務の全体サマリが可視化できる
  • 従業員の健診結果・メンタル・意見書や診断データが一つの画面で閲覧可能





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